茨城産業会議との連携


茨城大学と茨城産業会議は、これまでも連携協定により、茨城県も含めた産学官共催による各種講演会の開催や、産業界と大学の交流を促進する「学部訪問交流会」の開催を行ってきました。「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」への採択を機に、更なる連携協力を行うこととなりました。

関連HP:連携協定による事業

茨城産業会議とは
産業界の合意形成機関として、茨城県内の経済4団体(茨城県経営者協会、茨城県商工会議所連合会、茨城県商工会連合会、茨城県中小企業団体中央会)と、協力機関として常陽地域研究センターを加え、平成5年に発足。地域経済の重要な問題について協議し意見等を集約するとともに、問題解決を図るための提言及び啓発活動を行っています。

(1)「茨城大学就業力育成支援に関する懇談会」の開催

茨城産業会議から推薦を受けた学外委員4名と学内の就業力育成実施専門委員会の委員で構成し、本学の就業力育成事業に関して意見交換を行います。産業界の視点からご意見をいただき、大学の教育改善に対して提言を行うことで、事業の推進を図ります。

懇談会のイメージ
平成24年度 学外委員
株式会社日立製作所
電力システム社 日立事業所
総務部長 有馬 喜代貴
茨城県信用組合 理事・人事部長 高根 薫
ホテルグランド東雲 取締役社長 市川 一隆
茨城日産自動車株式会社 総務人事部長 佐藤 繁
(敬称略)
関連規則:茨城大学就業力育成支援に関する懇談会実施要項(PDF:112KB)
平成24年度第1回茨城大学就業力育成支援に関する懇談会(平成25年3月1日開催)(PDF:235KB)

(2)教養科目としての展開

就業力育成支援の教養科目としては「フレッシュマンゼミナール」(1年次向け)と「就業力育成支援・ステップアップ系科目」(2年次向け)が用意されています。「フレッシュマンゼミナール」は大学生として勉学を修得するための入門的技法を学ぶ「主題別ゼミナール」とコンピュータの応用と倫理について学ぶ「情報処理概論」からなっています。「就業力育成支援・ステップアップ系科目」は社会に出て働くための知識と意欲を高めることをねらいとして様々な科目が用意されています。ここではその中から特に産業界の協力を得て平成25年度から開講する特別講義のシラバスから抜粋して紹介します。

授業題目名

「働くということ」を知る -産業界連携特別講義-

概要

この授業は、実際に働く方々との直接的な意見交換の機会を通して、卒業後の就労イメージを明確にすることを目的とする。企業等の第一線で働いている方を講師とし、

  1. 該業界の全体的な状況、社会・経済情勢・産業構造の変化等との関係性
  2. 当該企業の歴史・現況・社内環境・社是
  3. これから就職する若者達へのメッセージ等

についてお話をいただき、学生目線で率直な質疑応答を行う。
そして、自らの就業観の変化をとらえ、それを課題レポートとしてまとめる。

キーワード

就業観の養成、キャリア形成、業界研究、学習意欲、スキル養成

到達目標
  1. 自分自身が社会のなかで働きながら生きていくというイメージを持つことができる。
  2. 就業観の形成を図り、自らの意思で主体的に職業を選択できるようになれる。
  3. 自らが働いて生きていくイメージを明確に持つことで、大学教育の必要性を感じ学習意欲の喚起を図ることができる。
授業計画
第1回 シラバスを用いたガイダンス
第2回~第14回
主な予定講師 大手システム会社 部長
金融機関 調査役
ホテル経営者
放送局 アナウンサー
広告代理店 代表
メディア企画会社 代表
新聞社 支局長
茨城県庁幹部職員
医療介護施設長
地域コミュニティ誌 編集長 ほか
第15回 授業のまとめ「キャリア形成と大学教育」
茨城大学 茨城大学 大学教育センター 根力育成プログラム